こんにちは!
前回の記事では、学校栄養職員の仕事内容をご紹介しました。
この記事では、学校栄養職員になるためにした勉強についてご紹介します!
いつから勉強し始めた?
試験自体は、大学4年の
- 9月に1次試験の筆記試験:教養+専門+性格検査
- 10月に2次試験の面接+事務適性検査+職場対応性検査
- 11月に3次試験の面接+小論文
でした。
私は、コツコツと積み重ねて勉強できるタイプではありませんでしたが、大学3年の秋には、テキストを買っていたと思います。
そこから、ダラダラと勉強を始めましたが、あまり身が入らず本格的に勉強を始めたのは、大学4年の6月ぐらいだったと思います。
この時期は、卒業論文や管理栄養士の国家試験に向けても準備や勉強を進めていく方がいい時期で、私は栄養教諭の教育実習もあったので、正直、いっぱいいっぱいでした。
もう少し、計画的に勉強した方がいろいろな面で余裕を持てたかも…
まずは、情報収集
学校栄養職員の試験は、公務員試験の一種です。
そのため、私は公務員試験について調べました。
公務員試験は、国家公務員と地方公務員の試験があり、上級や初級などに分かれています。
学校栄養職員は、どうやら「地方公務員の中級」らしいということが分かりました。
市販されているほとんどのテキストは、上級か初級しかありません。
遠回りの勉強をする余裕は、時間的にも気持ち的にもありませんでしたが、大枠をカバーするために「上級」のテキストを選びました。
私が受けた学校栄養職員の試験内容は、
- 教養
- 専門
に分かれていました。
教養の出題分野
社会、人文、自然、文章理解、資料解釈、判断推理、数的推理
となっていました。
私は、「新 スーパー過去問ゼミ」というシリーズのテキストの該当の分野を一通り買いました。
こちらのシリーズの赤い方を、全て買いました。文章理解と資料解釈は1冊にまとめられているので、全部で6冊ですね。
一気に買うと、すごく高くつくようでためらってしまいましたが、「ここでケチって、将来に投資しないでいてどうするんだ!」と思ったので、勉強せざるを得ない状況に追い込むつもりで思い切って6冊買いました。
青い方は、市役所などを受ける方の専門分野のため買わなくてよいと思います。私は買いませんでした。
教養の勉強法
私はテキストをパラパラっと見たものの、ほとんど何もわかりませんでした。
そのため、まずは問題と答えを読むつもりで1周しました。
2周目に、問題を解き、3周は、2周目で解けなかったものだけを解く…というようにしました。
分野がたくさんあるため、この分野は1日何問解く、この分野は…と、ノルマを決め全ての分野を同時進行で勉強しました。
(守れないことも多かったです。)
専門の出題分野
社会生活と健康、人体の構造と機能、食品と衛生、栄養と健康、栄養の指導、給食の運営
でした。
つまり、管理栄養士の国家試験の出題分野から臨床栄養学を除いたものです。
私は、
ベースで【QB(クエスチョンバンク)】
辞書的に【オープンセサミシリーズ 管理栄養士 上・下】
を使って勉強しました。
専門試験の内容は、今日は栄養教育論、明日は食品学とローテーションで勉強しました。
大学は家の近くだったので、始めの頃は大学の学習室で友達と勉強していたこともありました。
次第に、出かけるための身支度や移動の時間さえももったいないと思うようになり、家で勉強することも増えていきました。
家で、ダラダラしてしまうときには大学に行く、友達と一緒に勉強する約束をしてやらざるを得ない環境を作るなど、
あの手この手で何とか継続しました。
以上、参考になれば嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)
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