こんにちは!
私の現職は介護老人保健施設の管理栄養士ですが、
前職は学校栄養職員でした。
3年間、中学校に勤めていたので
この記事では、学校栄養職員の仕事内容についてご紹介していこうと思います!
学校栄養士?学校栄養職員?栄養教諭?
「学校栄養士」の方が、耳なじみがいいかもしれませんが、
私が採用された市では「学校栄養職員」が正式な職名だったので、
この記事では学校栄養職員と表記します。
どちらも同じと考えていいと思います!
栄養教諭については、私のいた市では新規採用はしておらず、
学校栄養職員として3年間経験を積んだ人は、任用替えの試験を受ける資格を貰えるという方式をとっていました。
ちなみに私は、栄養教諭1種の免許を持っていますが、3年目で退職したので出番は今のところないです、、、
自校?センター?直営?委託?
一口に給食と言っても、さまざまな方式があります。
私がいた市は、自校方式の直営、自校方式の業務委託、センター方式など、地区によってさまざまでした。
共通献立?独自献立?
近隣の地域で共通献立とし、そのグループの栄養士が月ごとにローテーションで献立を作成する方法と、
自分が所属している学校の献立を、毎月独自で作成する方法がありました。
私が配属された学校は、
自校方式、委託、独自献立の学校でした。
毎日の業務
必ず、毎日行っていたことは
- 毎朝、牛乳に異常がないか少量飲んで確認
- 毎朝、納品されているものの品質に問題がないかを確認(検品は、委託の調理員さんがすることになっていました)
- 毎朝、冷蔵庫の温度に異常がないか、床が濡れていないか、釜や調理台のねじにゆるみがないかなど、調理室内を点検
- 給食の時間までに、「今日の献立と一口メモ」をワードで作成して掲示
- 給食の味を確認
- ミールラウンド
- 夕方、調理主任さん、副主任さんと次の日以降の打ち合わせ
- その日の納品書、金額を確認
- 給食日誌等の書類を起案(起案とかは、栄養士→給食主任→事務→教務主任→教頭→校長の順に、書類を見て確認し、OKだったらハンコを押してもらうこと)
毎月の業務
毎日ではないけども、毎月の流れで行っていたことは
- 次月の献立作成
- 次月の献立表、アレルギー用献立表作成
- 給食だよりの作成
- 次月に使用する生鮮食品の産地を一覧にして提出
- 前月の食材費の振込
- 給食費、食材費等を出納簿に記録
- 専門委員会の活動にかかわる準備(毎月更新している掲示板の原案作成等)
- 中学校区にある小学校用の献立作成会議に参加
毎学期の業務
- 返金対象の生徒・職員への対応
- 各学期に使用した野菜の産地の報告
年度始め、年度末、その他の業務
- 前年度の決算報告
- 今年度の予算案報告
- 調理室設備の修繕依頼
- 掲示物作成
- 研修への参加
- 職員会議への参加
- 学校行事の準備、参加
つらつらと挙げてみましたが、
ザッとこんな感じです!
意外といろんなことしてましたね笑
たくさん書きましたが、基本的には衛生管理と給食管理がメインです!
なんとなく、学校栄養職員の仕事内容が伝わったでしょうか??
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)
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