こんにちは!
今回は、見切り品を上手に活用して食費を節約しつつ、栄養バランスも整える方法についてお伝えします。
かごの中を食品群ごとに分類する
食品成分表をみると、食品は大きく分けて18種類に分類されていることがわかります。
- 穀類
- いも及びでん粉類
- 砂糖及び甘味類
- 豆類
- 種実類
- 野菜類
- 果実類
- きのこ類
- 藻類
- 魚介類
- 肉類
- 卵類
- 乳類
- 油脂類
- 菓子類
- し好飲料類
- 調味料及び香辛料類
- 調理加工食品類
このうち、私が買い物をするときには、以下の10種類を意識しています。
ポイント食品群10種
- いも及びでん粉類
- 豆類
- 種実類
- 野菜類
- 果実類
- きのこ類
- 藻類
- 魚介類
- 肉類
- 卵類
このように食材をバランス良く買えば、トータルで見てバランスの良い食事を摂れていることになります。
見切り品ボックスの中身を見て、食品群に分類し、値段と相談して何を買うのか決めていくのです。
例えば、見切り品ボックスに
じゃがいも150円、里芋120円、さつまいも200円
が、入っていたとします。
今日は、いも類で買うものは里芋にしようかな…とか
里芋はこの前買ったけど、さつまいもは高いから、今回はじゃがいもで手を打とうかな…とか
こんな感じで決めていきます。
ここで、私流のコツをお伝えしますね!
①それぞれの食品群でエースを決めておく
どういうことかといいますと、各食品群の中で「困ったらこれにしよう」というものを決めておくのです。
例えば、
いも類→じゃがいも、種実類→ゴマ、豆類→納豆、果実類→キウイ、きのこ類→しめじ、藻類→乾燥わかめ、魚介類→サバ、肉類→鶏ムネ、卵類→鶏卵
といった具合です。
通常価格でもお手頃に買えるものを選出しておくと、見切り品がなかったとしても、ここに挙げたものを買えば、栄養バランスを整えつつも、食費を抑えめにすることができます。
②野菜類は緑黄色+淡黃色
見切り品ボックスで野菜類に分類された食材たちは、さらに2つに分類します。
そして、緑黄色野菜に分類された食材の方から優先してかごに入れることをおすすめしたい。
さやえんどうなど、「通常価格は地味に高いのに、量的にはそんなにない…」っていう野菜も、緑黄色野菜かつ見切り品だったら、多少割高でも買っちゃいます。
理由は、通常価格の場合は、高くてまず買わないので、見切り品になっているタイミングで買わなければ一生買う機会に巡り会えそうにないからです。なるべくいろいろな食材を食べるのが◎
淡黄色野菜は、キャベツや大根など、比較的かさがとれるものを選ぶのがおすすめです!
③品質は、少し妥協する
見切り品は、つまり売れ残りです。(だよね…?
ちょっと傷んでいるから、売れ残って見切り品になるし
ちょっと形が変だから、売れ残って見切り品になっているんです(多分…
だから、売れ残った理由を、調理することで帳消しにできるのであれば、その食材は「買い」だと考えています。
④買ってから使いみちを考える
理論は③と同じですね。
あまり買う人がいなかったから売れ残って見切り品になる(多分)
つまり、使いみちがわからないとか、馴染みがないとか。
これは、ネットで調べればレシピがたくさん出てきます。
「(食材名) レシピ」「(食材名) 大量消費」とかで検索!
イケそうだったら「買い」だし、微妙なときは一旦やめておきましょう。
きっとおいしく消費してくれる人がいるはずなので、今回はその人に任せましょう。
⑤肉・魚は安いときまとめ買い
そして、冷凍保存ですね。
⑥ナッツ&果物は最後
この2つは、基本的に高いです。
特にナッツは、価格があまり変わらないし…
ということで、一通り食材を買って、気が向いたり、余裕があったら買ってみましょう。
そうじゃない場合は、仕方がないので種実類代表「ゴマ」に一任です…
果物は、旬のものは安かったりするので、毎回買わなくとも、目を向けてみることをおすすめします!
まとめ
いろいろと書いてきましたが、まとめるとこんな感じ
①バランス良く買おう
②買ってから使いみちを考えよう
工夫次第で、けっこう節約できると思います!
見切り品の安さに目がくらんで買いすぎると、消費が追いつかず傷んでしまってロスが出るので注意してね⚠
ただ、個人的には、野菜は「少し多いかな…」ぐらいの量を買って腐らせないように頑張って消費するぐらいの勢いでいたほうが、野菜不足解消になっていいのでは…?と思っています。
ぜひ、お試しあれ〜!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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