自炊のメリット
食事内容を細かく調整できる
外食やコンビニでは、すでに決められたものの中から、自分が食べたいものやそれに近いものを選ぶことになります。
例えば、レストランでサラダを頼むとします。
このサラダはほとんどがレタスで、もの足りません。もう少しいろいろな種類の野菜が入っていたらいいのにな…と思っても、決まっているメニューの中から選ぶしかありません。
ところが、自炊ならここを調節できます。
「今日のサラダにはトマトを入れよう」「今日のサラダはナッツを入れよう」とか、気分や体調によって好きなようにカスタムできるのです。
食費を抑えめにできる
一人暮らしの自炊は、逆に割高だという話も聞きますが、栄養バランスを意識した外食と、栄養バランスを意識した自炊では、圧倒的に自炊のほうが安くあがります。
さらに、自炊をするためには買い出しをしなければいけませんが、ここでひと工夫をすれば、さらなる節約効果が期待できます。
節約効果を表すと、
外食<自炊、工夫なしの自炊<工夫ありの自炊
外食≪工夫ありの自炊
といった感じですね。
何が使われているのかわかりやすくて安心
自炊をする場合は買い出しをするので、「新鮮な野菜かな?」「産地はどこかな?」「賞味期限はいつまでかな?」などといったことを自分で把握することができます。
味付けについても、砂糖はどのくらい使ったのか・塩はどのくらい入れたのかなども自分で作っているので分かります。
お店の味はおいしいですが、味が濃い場合も多く、自分ではコントロールできません。
自炊のデメリット
準備や片付けに手間がかかる
これに尽きるような気がします。お店やコンビニで買えば、この手間はかかりません。
買い出しにいかなくていいし、調理しなくていいし、片付けもせいぜいごみ捨てぐらいで済みます。
料理が苦手な人は、より多くの時間がかかってしまうかもしれません。
自炊が善で、外食・コンビニが悪ではない
自炊のための準備や片付けに手間をかけられるだけの時間や気力がある場合は、なるべく自炊をすることをおすすめします。
でも、忙しすぎて時間を割けなかったり、気力がなくて頑張れない気持ちの時は、下手にご飯を食べないという選択をするよりも、外食・コンビニを活用してしっかりご飯を食べたほうが断然いいと思っています。
お金がたくさんある人は、お金を出せば、自炊をしなくても栄養バランスを整えた良質な食事を摂ることは可能かもしれませんが、私を含めて多くの人はそうではないと思います。
私は外食は、息抜きや楽しみのためのものと割り切って、日頃は自炊をしています。
そのほうが、節約にもなるし、たまの外食の楽しみは倍増で良いことづくしでは!?
ということで、自炊はハードルが高くて無理…と思っている方も、小さなことからはじめて習慣化し、徐々にできることを増やしていけば怖いものはありません。だって、みんなはスタートはそこからですからね。
ミニトマトを洗って食べるとか、ウインナーを焼いてみるとか、そのあたりから初めてみるのはいかがでしょう?
最後までご覧いただきありがとうございました!
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